2005年08月30日

阿多多羅山っていいね。

本宮会計センターに行きました。鈴木先生の所長室から阿多多羅山が見えました。高校生の頃詩が好きになって、自分でも書いたりして、それがきっかけで小説家になりたいなどと思いは膨らんで、28歳の春まで小説を書きながらプータローをしていました。
遠くに見える阿多多羅山を見ながら、そんな昔の飴色の写真のようなあの時代を思い出しました。
ところで、高村光太郎の『智恵子抄』ってご存知ですか? この詩が好きで、昔、何度も朗読をしました。
『あどけない話』という詩があります。 

智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。

桜若葉の間に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である。

智恵子は、精神を病んで、人間界の切符を持たない人になって行き、その精神は孤高にそして清廉に研ぎ澄まされてゆくんですが、とても、大好きな詩でした。

ところで、鈴木先生と来期の経営計画のお話などしていまして、さて、お酒でもと思ったら、「広瀬さん、内の幹部連中がセミナー室で待ってるので、1時間くらい何か話して」って言われて、ビールには変えられないので、みなさんに少しお話をすることにしました。(笑)
とても職員さんのポテンシャルも高く、素晴らしい将来を予感させる、皆さんのお顔でした。

本宮会計

投稿者 : 広瀬 元義  [広瀬元義の社長日記]