2006年04月05日

決算公告推進協議会 税理士太田孝昭先生

銀座ヤマハホールで開かれた、NPO団体『電子決算公告推進協議会』に出席した。理事長に島田晴雄さんを担ぎ出したということをみても、太田孝昭先生の力の入れようが分かるが、第一回全国大会から350名以上人が参加して、今後の発展が期待される。この決算公告ということについて、私見を記述したい。
OB(オープンブック)ということの必要性を、月刊シリエズに記事掲載したのは、5年位前になる。OBとは、財務諸表の公開のことである。それを誰に対してやるのかというと、社員に対してである。何故やるのかというと、全員参加型経営を標榜するには、絶対不可欠な要素であるからである。それも、BS(貸借対照表)の公開より、PL(損益計算書)の公開を優先する。
その当時、ワシントン大学のビジネス講座を受けた頃で、21世紀型企業の文化やリーダーシップを学んだ。全員参加型経営のためには、「組織は何のためにあるのか(ミッション),どこに向かうのか(ビジョン)、そして何を共通の価値観とするのか(バリュー)を基本にすえる」ことを学んだ。そして、これらを達成するために、短期的な目標(ゴール)を決め、具体的は手法として戦略(ストラテジー)に落とす。そしてチームのメンバーに対して行うのが、目標との差異を知らしめるためや現状の状況を知るための、OBだった。当社では、10年以上前からPLの公開を行ってきた。その理由は、現状の情報(人・物・金)を公開することにより、より具体的な行動や考えの出来る社員を育てたいということからである。従って、全員参加型の経営を標榜するには、このOBは絶対に必要なことである。
この決算公告を対外的に行う必要性については、株式の公開会社以外必要ないと思っていたが、今回電子決算公告推進協議会に出て今一度考えなくてはならないテーマだと感じた次第である。
決算広告.jpg

投稿者 : 広瀬 元義  [広瀬元義の社長日記]